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定置アミチョビ試作第一弾!

  • 執筆者の写真: takashimabuchi
    takashimabuchi
  • 2020年8月6日
  • 読了時間: 1分

定置網漁はその名の通り、

魚の通り道となる場所に固定して設置した網を使う漁です。


潮具合や魚の群れ等自然の「流れ」に委ねる

持続可能性が高い漁である一方、

漁獲量が大きく変動するため売上げが予測しづらい漁です。


そんな定置網で獲れる小魚の価値を高めたい!


直場所で小魚が売れ残っているのを見る度に思っていたところ

昨年訪れたスペイン・バスク地方・ゲタリア町のアンチョビ屋さんの味に 衝撃を受けたことから始まった「定置アミチョビプロジェクト」


3月頃に塩漬けにしたカタクチイワシから

アンチョビの試作を開始しました。


塩を洗い流してから水分を取り

中骨とヒレ、皮を取り

オリーブオイルに漬けて


できあがり! ってめちゃくちゃ手間がかかりますね!


まちきれず一日おいて早速パスタにしてみましたが・・・


めちゃくちゃ美味しい! 敢えてアンチョビとニンニクのみで味付けしましたが それだけで十分でした。 ただちょっとコクが足りないかな?

やはりカタクチが脂乗ってなかったからでしょうか。

少し雑味も? お腹出し等の下処理をより丁寧に。

ということで次は今の季節脂ノリノリの「黒ムツ」で

仕込んでみます!

アンチョビ製造&料理体験イベントとかも面白いかもしれませんね!

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